そろそろ夏に向けて印刷を再開しようとプリンターの電源をいれてみました。
使用プリンターはキャノンのBJF870。
テスト印字すると他の色は問題ないのですが、黒がカスレています。
冬場に年賀状と冊子印刷のために使ったっきりだったのでホコリをかぶっていたので調子が悪いのかと思い何度かヘッドクリーニングしたものの、回復不能。
ためしにペイントで真っ黒に塗りつぶした画像を作り印刷しましたが、白い線が何重にもでてきて全く使い物にならない状態でした。
実は年末に大量印刷をする際に純正のインクではなく詰め替えインクを使っていました。
BJF870は少し古いもののインクタンクが6色独立していて結構キレイに印刷できます。
インク1色が約1000円するので全交換で6000円もしてしまいますが詰め替えインクだとコストが3分の1になりました。
ドリルでタンクに穴を開けてスポイト状の口から詰め替えインクを注入し付属の蓋をすると完了。
始めは洩れて部屋を汚してしまいましたが、慣れてくると結構簡単です。
キャノンもエプソンもこの世代以降は詰め替え対策のためにインクタンク側にICらしきものを乗せてきています。
もしタンクに直接インクを注入したとしてもICで印刷した分量を管理しているので一定の量印刷するとインク切れになってしまいます。
どうもプリンターのヘッド交換しかないようです。
詰め替えインクは注入の際に空気が入るため長期間放置しておくとヘッドが詰まって故障するとの話も聞きました。
ヘッドの交換代が8000円!!しかも部品取り寄せ。
プリンターのインクって高すぎ。
このごろは再生インクなるものも出てきています。
これは回収したインクタンクを業者が詰め替えて密封して売る方式。
個人がインクを入れない分、洩れたり空気が入ったりする心配はありません。
値段は純正インクの80%ぐらい。
それにしてもやっぱり高いなぁ・・・・