M村の追悼日記つづき・・・・
仕事帰りにA保ちゃんを尋ねてみる。
近所でM村を知っている人に会ってみようと、中学時代に同じ柔道をしていた
A保ちゃん(男性)に会いにいった。
筋肉隆々のA保ちゃんは柔道以外にも合気道・剣道・少林寺とめちゃくちゃ強かった。
中学時代に体の弱かったM村を無理やり柔道部に入部させたのはA保ちゃんだった。
その柔道部で僕はM村に知り合った。
自分とM村はA保ちゃんの投げ技の練習台だった(笑
大人になって性格の丸くなったA保ちゃんと玄関先で昔の話をいろいろした。
「そうかぁ・・・ 四十九日までに線香上げにいくよ。知らせてくれてありがとう。」
ジャイアンぽいけど良い人である。
もう一人 I藤がいたっけ・・・
中学の裏に住むI藤を尋ねて車で行く。
こんなに道が細かったかなぁ。
昔、自転車で通った道は車ではとても狭く、角を曲がるときに少し擦ってしまった。
I藤家はだれお居らず、呼び鈴をおしてもだれも出なかった。
なんか、昔の記憶をたよりに友人を尋ねていくのって、
浦沢 直樹の20世紀少年みたいだ。